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chichi
ぶんすけブログ
「これはない これもない 仕方ない」
新聞に載った候補者の顔写真を見ながら(多分それだけじゃないだろうけれど)友達がつぶやいたこの言葉を、選挙のたびについ思い出してしまう。
そして、とても分かる。
わたしも選挙の投票は、基本的に消去法なので。
正直、「意味がない」から選挙に行かないという気持ちは分かる。
わたしもそう思って、ほとんど選挙には行ってなかった。
投票したって、私たちの声を聞いてくれるわけでもないし、投票してもしなくても、大して変わりもない、と。
でも、候補者の立場からすれば、それはしょうがないのかもしれない。
投票してくれない世代の声に耳を傾けたって、当選できるわけではないし。
当選しなければ、なにも始まらないし。
そうすると、自然と投票率の高い世代の声を聞くことになるのは、仕方のないことなんだろうなとも思う。
その上で、自分にできることを考えてみる。
それはやっぱり、自分の世代の投票率を上げること。
投票したい人がいなければ、無記名でも構わない。
投票率を上げることに意味があるから。
試しに一度だけでいいので、結束して同じ時期の選挙に20代がみんな投票して、投票率がどの年代よりも高くなったりしたら、とても面白そうなんだけれど。
次の選挙が楽しみになる。
候補者の20代への態度、180度変わると思う、きっと。